30代 サラリーマンの日常

30代男性の日常です

初めて個展にいった話

以前のブログで美術館に行った話を書きましたが、絵画をみるのが好きなのです。休みの日の定番は美術館行くことだったりします。そして、そんな私は部屋に絵を飾っているのですが、その絵を購入したときのことを今回書きます。

 

インスタで気になっていた作家さんが個展を開催することを知ったのがキッカケです。今までの人生で個展などいったことはありません。ただ、個展にいけばこの作家さんの作品が購入できるチャンスがあるってことで是非行きたいと思いました。幸い開催場所も行けない距離ではなかったのです。

 

ただ、ここで最初の関門が。。個展は基本予約制ということで、まず予約をするのですが、いつ予約するのか悩む。普通に考えると少しでも早い時間帯がベストだと思います。行くのが遅いと、作品が売り切れてしまう可能性が高いですからね。でも、最初のほうにいって何も買わないって判断が許されるのだろうか。。。常連ばかりではないだろうか、などなど余計なことを色々考えてしまいました。結果的に、少しはやめの時間帯を予約しました。

 

もう一つの不安は価格帯がわからないってことでした。ネットいろいろ検索したのですが、金額をのせているサイトは見つからなかった。そんなに有名な方ではないこともありますし、こういうアート関連は値段を載せないものなのだろうか。。状況によって価格を変動させるため。。。?

 

ただ、自分の中でこの価格帯だったら購入を検討しようという軸は事前に決めておきました。会場であたふたして、混乱しないように。

 

そして、いざ個展の日。予約の旨を伝え、会場にはいるとすでに何名か人がいます。私もさっそくじっくり絵をみますが、金額は書いていない。。すると、係の人がきて、紙の挟まったボードを渡してくれて、金額はここに書いてあると伝えてくれました。さっと、紙を確認、金額を確認、予想していた価格の1.2倍くらいは高かった感じです。でも、OKな範囲。しかし、もう一つ気になる点が。このシールが貼られているものは何ですか?価格の部分にシールが張られたものがあるのです。それは、もう売れてしまったものです、とのこと。なるほど、そして気づいたのですが、すでに結構売れている。。。

 

そして、やっと絵を眺めていきますが、気持ちは少し焦っています。こうしてみている間に他の人がどんどん買っていかないだろうか、まずは買える作品だけ眺めようか、雑念が半端ないです。

 

本当はゆっくり絵を眺めてギャラリーの人と会話もしながら購入する絵を決めたかったのですが、結果的に先に買われる前に!と焦って判断してしまったところがありました。もちろん、届いた絵には満足しているし、今も飾っています。

 

もし、また同じ機会があったとしても、また焦ってしまう気がします。一人ずつの入場だったらそんなに焦らないかなとか思います。会場としての効率は悪くなりそうですが。もしくは、抽選方式とかですかね。ただ、それだと外れた時ショックだなー。

 

そんな感じの初の個展参加の感想でした。ちなみに、何も買わない方も普通にいましたが、全く問題ない感じです。気になったら、まずはいってみるだけでいいかもです!